- 家族が節約に協力してくれない。
- 子どもの大学資金を貯められるか不安。
- 情報が多すぎて、何から始めればいいかわからない。
「節約したいのに、家族が協力してくれない…」こんな悩みを抱えていませんか?
1人で頑張っても、家族が浪費してたら意味がありませんよね。
特に、夫婦のどちらかが節約に消極的だと、モチベーションが続きません。
この記事では、「夫婦で協力しながら節約を成功させる方法」を紹介します。
我が家も、最初は妻だけが節約をしていて僕は無関心でした。
でも家計簿をつけたのをきっかけに、家族で協力した結果、38歳で5000万円の資産を築けました。
そんな僕の実体験も交えながら、「家族での節約」について書いていきたいと思います。
- 夫婦で協力して節約をしたい人
- 将来、お金の悩みで苦しみたくない人
- 家族みんなで幸せになりたい人
家族で節約するメリットは本当にたくさんありますよ!
家族で節約を成功させるには?家族で共通の目標を持つコツ

家族で節約をする場合、一人暮らしの節約とは考え方が異なります。
どちらかというと、家族で節約する方が「ハードモード」となります。
成功のコツとかないの?
「家族みんなで将来に向けた共通の目標を持つこと」 が理想です。
最低でも、夫婦で協力しないと節約を成功させるのは難しいです。
2人が別々の方向に向かって歩いても、ゴールできませんよね。
少し我が家の話をすると、最初は妻が1人で節約をしていました。
僕は仕事に専念してたのもあって、節約には全くのノータッチでした。
でも家計簿を見たとき、
「このままでは子どもの大学資金が用意できないかも…。」
と恐怖を感じたんです。
このとき初めて、「お金の現実」に直面したのをきっかけに、節約に目覚めることができました。
でも、パートナーの価値観によっては、節約に協力してもらうのは簡単ではないでしょう。
それでもお金を貯めたいなら、「なんとかして節約に協力してもらう」必要があります。
次では、「パートナーの協力が必要なワケ」を解説していきます。
パートナーの無駄遣いは、節約のモチベーションを下げる

家族で節約するという、難易度の高いゲームをクリアするには、パートナーの協力が必要です。
僕自身を振り返っても、1人では蓄財できなかったと思います。
パートナーが協力してくれないとどうなるの?
節約を続けることが、ほんとーーーに難しくなります。
理由は、節約のモチベーションが大きく削がれてしまうためです。
これ、「節約を始めたばかりの人ほど影響を受けやすい」のもポイントになります。
この記事を見ておられる方の多くが、節約に慣れてない人だと思いますし…。
まず、節約においてなぜモチベーションが必要なのかを解説します。
しっかりと支出削減したいなら、「継続して節約する必要があるため」です。
1~2ヶ月頑張ったところで、すぐに大きな効果は出ないでしょう。
僕の肌感覚では、最低でも1年間は続ける必要があると感じています。
節約にあたって、「今までやってこなかったこと」を習慣にする必要があります。
その代表例が家計簿です。
家計簿については賛否両論あるようですが、「僕はマストで使うべき」と考えます。
その理由は、実際に家計簿を利用したことで、大幅な節約に成功したためです。
でも、家計簿をつけるのは正直めんどくさいです。
例えば、
- レシートの管理
- つけた家計簿の見直し
- などなど
これだけでも大変なのに、隣でパートナーがムダ遣いしていたら、やる気をなくしますよね!
そこで、パートナーをうまく“巻き込む”方法を次で提案していきます。
家族で無理なく節約!パートナー説得の3つの鍵

人の価値観や考えを変えるのは、あまりにも難しいです。
だから、パートナーを無理やり節約に巻き込んでも失敗に終わるでしょう。
節約にやる気がないパートナーを説得したい!
節約を強制するのではなく、パートナーが自然と節約に参加したくなる環境を作ることが大切です。
強制させられると誰だって反発したくなりますよね。
そこで、パートナーに響く伝え方にするのがポイントです。
具体的には、
- 説得:パートナーが節約に興味を持つようにする。
- 仕組み化:節約を意識せずに参加できる環境を作る。
- 巻き込み:自然と節約に参加させる。
これら3点を意識すると成功するでしょう。
次でそれぞれ解説していきます。
① 説得:パートナーが節約に興味を持つようにする
いきなり「節約しよう!」と言っても、相手が興味を持たなければ動いてくれません。
そこで、節約がパートナーにとっても魅力的に映ることが重要です。
まず、ネガティブな切り口は逆効果だと感じます。
「節約しないとお金が貯まらない」みたいなのはダメ!
そうではなく、「節約するとこんなにも良いことが!」という視点で話すべきでしょう。
具体的には、
- 短期的メリット:「この方法で節約したら、〇〇に旅行行けるよ!」
- 長期的メリット:「今から節約すれば、〇年後にマイホームも夢じゃない!」
みたいな感じが良いかもしれません。
メリットを提示するのは効果がありますよ。
また、パートナーの得意なことに絡めると上手くいきやすいでしょう。
例えば、
- 料理が好きな人なら … 「節約料理」
- ガジェットが好き人なら … 「電気代削減のスマート家電導入」
- などなど
節約を「好きなこと」に結びつけると、乗り気になりやすいと思います。
② 仕組み化:節約を意識せずに参加できる環境を作る
自然とお金が貯まる仕組みを作るのも効果的です。
これなら、「節約しよう」と意識しなくても節約できます。
先取り貯金をすると効果が出やすくておすすめです。
先取り貯金のやり方は、
- 夫婦の収入を合算する。
- そこから決めた貯金額を「先取りで貯金」する。
- 残ったお金で1ヶ月の生活をする。
というものです。
残ったお金を貯金しようとしても、なかなかお金は残らないものです。
いつも思ったように貯金できないなら試す価値アリですよ。
最初は生活できるか不安に感じるけど、すぐに慣れるから大丈夫です!
キャッシュレス管理で「見える化」するのもおすすめです。
貯金が増えているのを見ると、パートナーも「イイ感じじゃん!」と興味を持つでしょう。
夫婦共通の家計簿アプリを導入すると、お互いのモチベも上がりやすいでしょう。
また、お互いの支出を監視できるので節約に繋がります。
③ 巻き込み:自然と節約に参加させる
パートナーを節約に巻き込むにしても、「気づいたら参加してた」くらいが理想だと思います。
自発的に節約してくれる方が、絶対に長続きしますし。
そこで、「ご褒美性で節約を楽しむ」というのもおすすめです。
例えば、
- 「1ヶ月で○○円節約できたら、ご褒美においしいご飯!」
- 「電気代が先月より△%減ったら、浮いたお金でプチ贅沢!」
みたいな感じで、使いすぎない程度に楽しむのはアリです。
このように、無理に節約を強制するのではなく、パートナーが自然と節約に参加したくなる環境を作ることが大切です!
上手くいくと「節約が趣味になる」なんてこともあります。
知ってる?家族で節約すると、お金で買えないものが手に入る

今回は「家族で節約を成功させるコツ」を実体験をもとに書きました。
家族で節約すると、お金が貯まる以外にもメリットがあるのをご存知ですか?
それってどんなこと?
節約という目標を夫婦で持つことで、夫婦仲が良くなります。
共通の話題が増えることで、会話もどんどん増えてきますよ。
「お金の話=ケンカのもと」になりがちですが、逆にお金の話をオープンにすることで夫婦の信頼関係が深まります。
また、夫婦で節約に取り組むことは、子どもへの金融教育にもなります。
というのも、親が節約している姿を見て学んでくれるのです。
- ムダ使いしない。
- 計画的にお金を使う。
といったことが自然とできるようになるでしょう。
節約を通して、金銭感覚がしっかりした子に育つ可能性が高まります。
このように、節約は家族全員にとってプラスに働きかけます。
【まとめ】家族で楽しく節約を続けると、自然とお金は貯まるもの

家族で節約を成功させるには、夫婦で協力しながら無理なく続けることが大切です。
特に、パートナーの協力を得るためには、
- 説得
- 仕組み化
- 巻き込み
この3つのステップを意識すると効果的です。
また、節約を習慣にすることができると、家計が安定するようになります。
すると、選択肢が広がるので将来の不安も少なくなるでしょう。
しかも、夫婦の信頼関係も深まるので“良いことづくめ”ですね。
ぜひ本記事を参考に節約にチャレンジしてみてください。
「節約=我慢」ではなく、「未来の投資」と考え、楽しみながら家族で取り組んでいきましょう!
他にも、
- 節約成功のポイント
- 節約家計簿のコツ
などについて解説した記事があります。
興味のある方はぜひチェックしてください!