節約は意味ない?「節約なくして蓄財は無理ゲー」な2つのワケ

【1記事目】節約は意味ない?アイキャッチ

  • 節約って本当に効果ある?
  • 節約をやったけど失敗した。
  • お金が貯まらないから将来が不安…。

節約をやってみたけど、あまりお金が貯まらなかった経験はないですか?

これは正しく節約ができていないことが原因となります。

この記事を読むと、将来お金に不自由しない生活が手に入ります!

また、正しい節約は「貧乏マインド」からも脱却させてくれます。

38歳で5000万円を貯めた筆者が、正しい節約のあり方を解説していきます。

この記事がおすすめな人
  • ムダ使いする癖を治したい人
  • 一生お金に困らない生活を送りたい人

正しい節約とは、少ない労力で大きな蓄財効果を発揮してくれます。

結論、「節約しよう」という意識がないとお金持ちになれない

僕は節約に対してネガティブな印象を持っていました。

というのも、節約=ドケチ生活のように考えていたためです。

実際のところどうなの?

断言します。「節約なくして蓄財は無理ゲー」です。

節約は、お金持ちになりたい人たちの一丁目一番地です。

理由は、誰でも今すぐに始められて、効果をすぐに体感できるためです。

でも多くの人が「節約は意味がない」と言いますよね?

これは節約のやり方を間違えているためで、

  • そこまでしてお金を貯めるの?
  • そもそも節約ごときでお金持ちにはなれないでしょ?

このように感じてる人がほとんどだと予想します。

(もちろん、僕も最初はこのように感じていました。)

でも正しい節約なら、生活の質を下げずに資産を増やせますよ!

そして、節約をする1番のメリットは「貧乏マインド」から脱却できることです。

このマインドはあなたが死ぬまで生活を助けてくれるでしょう。

“本当に価値のあるものを選ぶ力”が身につくので、より合理的なお金の使い方ができるようになります。

次でもっと具体的に解説していきます。

なぜ節約が重要なの?間違った節約が生む、残念すぎる誤解

日本人はもともと節約意識が高い民族だと思います。

「もったいない」という言葉が海外でも称賛されるほど、無駄をなくす文化がありますよね。

でも、なぜ節約に消極的な人が多いの?

日本の学校教育に「お金の勉強」がなかったのが原因だと思います。

アメリカでは学校で金融教育を受けた人が20%ですが、日本では7%となります。(外部リンク:金融リテラシー調査2022年

正直、お金の知識は各家庭に丸投げされているのが現状です。

お金の知識を学べるかは「親ガチャ」次第という具合ですね。

そのため、多くの人が“とにかく支出を削る”ことにスポット当て、小さな節約を繰り返し、退屈で辛い「ドケチ生活」へと突入します。

例えば、

  • 冷蔵庫を開けるのは5秒以内。
  • 夏でもエアコンを使わない。
  • 10円安い食材を求めて遠くのスーパーへ。
  • などなど…

これらは労力に見合いません。

節約効果が薄いから、決しておすすめできません。

生活水準が下がるから嫌になって当然!

そして、思ったほどお金が貯まらず「節約は意味がない」と誤解してしまうワケです。

これはいくらなんでも残念すぎですよね?

でも、正しく節約すれば、生活レベルを落とさず確実に資産を増やせます。

この鍵となるのが「貧乏マインド」からの脱却なのです。

平たくいうと「ムダなお金を使いたくない!」という強い感情です。

コレ、節約を意識すると自然と芽生えるのが“ミソ”です!

これはケチではなく、「ものを価格ではなく、価値で選ぶ」という考え方に変えてくれます。

誰だって月々の給料は限られていますよね?

その中で最高のパフォーマンスを発揮する、「自分にとって本当に必要なものは何か」を見極めれるようになるのです。

無駄遣いが多い人は、この意識が低いことが原因でしょう。

節約を意識するだけで、世界の見え方が変わると思いますよ。

では次で、「まず手をつけるべき節約方法」を具体的に解説します。

意味がないのはウソ!節約を成功させたいならこの2つを見直そう

節約は効率的にしないと失敗しがちに…。

ただ闇雲に節約に走っても、ドケチになって終わりです。

どこから節約すべき?

次の2つをターゲットにして節約してみましょう。

  1. 月々の固定費の削減
  2. 大きな支出の削減

断っておくと、僕は節約だけで資産を築いたわけではないです。

「投資」や「副業」などを幅広く行って資産を貯めました。

でも、これらは即効性がないから挫折しがちなのです。

対して、節約は効果を実感しやすくてモチベがぐんぐん上がります。

しかも、節約は“お金を失うなどのリスクがほぼ無い”のもメリットです。

これら支出を削減するだけでも、家計には十分なインパクトがありますよ。

1つずつ説明していきましょう。

効果の高い節約①【月々の固定費の削減】

大きな節約成果を実感するのにおすすめなのが「固定費削減」です。

固定費は毎月必ず支払うものなので、ここを削減すれば生活の質を落とさずに支出を減らせます。

例えば「通信費」の見直しは効果的です。

以前は、ドコモなどの大手キャリアしか選択できませんでした。

でも最近は、新たなキャリアの参入で価格競争が起きています。

「楽天モバイル」などを選べば、通信品質を変えず固定費が削減できる!

他には「光熱費」なども見直す余地があるでしょう。

光熱費を見直すだけでも、月数万円が変わるのは“ざら”です。

電力会社やガス会社を比較して、安いプランに変更したいところです。

これらはあくまで一例ですが、節約効果はめちゃくちゃ高いです。

強いてデメリット挙げるなら「見直しが面倒」ということでしょう。

でも、面倒なのは最初だけで、その後はずーっとお得が続きます。

ぶっちゃけ、固定費の削減ができれば節約の9割は成功したようなものです。

効果の高い節約②【大きな支出の削減】

生活に必要だけど、“大きく痛い支出”というものが存在します。

例えば「車」なんかがそれに当てはまります。

都市部に住んでいない限り、車は生活必需品となります。

でもその割に、車は“金食い虫”で家計を圧迫する!

だから特に車が好きな人は注意が必要でしょう。

一例を挙げると、輸入車なんかは買うときに高く、売るときに安い傾向が強いです。

僕の回りでも、輸入車を乗り換えまくって泣いてる人がいます。

数年後の売却時、つまり「リセールバリュー」を意識した買い方が必要になります。

リセールバリューは国産車が優れますし、維持費まで考えると軽自動車という選択もアリです。

また、高額な出費といえば「保険」も忘れてはいけません。

車の話ついでに、僕は“車両保険は必要ない”と考えています。

事故に遭う確率の割に、負担額が高くなりすぎるためです。

対人・対物が十分に保障されていれば、保険として成立します。

浮いたお金を貯蓄に回せば、いざというときの修理費にも充てられます。

このように、身の回りの大きな支出を削減することも効率的です。

【まとめ】節約は「お金の使い方を最適化すること」

お金・貯金・蓄財・増える

今回は「節約は意味がないのか?」という視点で記事を作成しました。

正しい節約は、富を築くための強力なツールです!

成功のポイントは、「生活水準を維持しながら支出を減らす」ことにあります。

固定費の見直しや、大きな支出の削減がポイントです。

ぶっちゃけ、固定費を削減できれば、小さな節約は不要だと思います。

小さな節約とは次のようなものです。

これらは節約効果が弱くてモチベも長続きません。

  • こまめに電気を消す。
  • 水道を使う時間を短くする。

節約を意識することで、「貧乏マインド」が「金持ちマインド」に変化します。

「ものを価格ではなく、価値で選ぶ」という考え方ができるようになります。

この考え方がお金を貯めることにおいて重要になります。

合理的にお金が使えるようになり、ムダ使いも減る…!

節約=ドケチではありません。

賢く支出をコントロールし、無理なく資産形成を進めていきましょう。

また、家計簿をつけると効率的に節約ができるようになります。

家計簿や節約については、こちらの記事もあわせてご覧ください。