- 家計簿ってなんだか難しそう。
- ムダ使いを減らしてお金を貯めたい。
- 将来のお金がどれくらい必要なのか不安…。
「家計簿って意味あるの?」そう思ったことはありませんか?
実は、家計簿をつけることで、将来のお金に関する不安が激減します。
まず、家計簿の隠されたメリットを知ることが大切!
この記事を読むと、
- 家計簿をつける、具体的な3つのメリット
- 家計簿で将来の不安がなくなる根拠
などを、初心者の人でも簡単に理解できるでしょう!
また、僕自身も家計簿を使って、5000万円の資産を築いたので参考になると思います。
- 今よりもっとお金持ちになりたい人
- 漠然としたお金の不安を感じている人
- 家計簿をつけるメリットが知りたい人
これを読めば、あなたも家計簿をつけずにはいられなくなるでしょう!
家計簿は必要?答えは【YES】将来の不安を減らしたいならね
僕の周りを見渡すと、家計簿の力を侮っている人が多いです。
断言します。家計簿をつけると将来の不安をグッと減らせます。
どうしてそんなことができるの?
家計簿をつけると、「お金の流れがハッキリして、未来の資金計画が立てやすくなる」ためです。
多くの人が、“将来どれくらいお金が必要なのかわからない”と不安を抱えています。
その原因は、自分のお金の現状が分からないためです。
家計簿とは、蓄財における「現在地」を明確にしてくれるツールです。
国民を不安のどん底に落とした「老後2000万円問題」を覚えていますか。
(発端となった報告書を貼っておきます。外部リンク:金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書)
そもそも貯められる額なのか分からないから不安になりましたよね?
でも、家計簿をつけることで、
- まず、支出や貯蓄額がハッキリする。
- すると、自分の「蓄財における現在地」がわかる。
- つまり、あと何年でいくら貯められるか判明する。
このように、「資産計画」が立てられます。
資産計画があると、将来に向けて対策を立てられますから安心できるのです。
現在地がハッキリすれば、ゴールまでの道のりが分かります!
将来のために、まずは「今」のお金の流れを知ることが大切です。
家計簿をつけることで、その第一歩を踏み出せるのです。
「家計簿は意味ない」は本当?よくある誤解を解消します!

「家計簿は意味ない」と言う人は、うまく活用できていないだけだと思います。
僕自身、家計簿は蓄財において最強ツールの内の1つだと感じています。
じゃあ、どうして家計簿に挫折する人がいるの?
家計簿が続かない原因の多くは、「細かくつけすぎる」という点だと思います。
挫折しやすいやり方では、結果として“意味がない”と思い込んでしまうでしょう。
大切なのは「家計簿を作ることがゴールではない」ということです。
例えば、1円の誤差も許されない!なら、手間とストレスがかかりますよね。
でもその1円の誤差は、将来の蓄財において大きな意味を持ちません。
家計簿は、100%完璧じゃなくてOK!
また、“家計簿をつけても節約できなかった”人もいるでしょう。
この場合、家計簿を記録するだけで終わってませんか?
まずは大まかで良いので、「支出の傾向をつかむ」のを目指したいところです。
支出の傾向が分かれば、そこにムダ使いが隠れていることが多いです。
家計簿はシンプルで使いやすいものを選ぶことが重要です。
ちなみに僕は、Excelで自作した表を使って家計簿を付けています。
詳しくは後述しますので、続いては家計簿のメリットを見ていきましょう。
節約だけじゃない!家計簿がもたらす3つの具体的メリット

僕は家計簿を、“節約のためにつけるもの”と思ってました。
でもやってみると、節約以外にも多くのメリットがあることに気付いたのです。
それってどんなこと?
ズバリ、「余剰資金」の効率的な使い方が見えてきたのです。
余剰資金とは、1ヶ月生活をしても使うことなく余ったお金です。
家計簿をつけて余剰資金がわかると、
- お金の管理力が高まる。
- リアルな人生設計ができるようになる
- 資産運用で大失敗しなくなる。
これら3つのメリットが手に入ります。
では、それぞれを詳しく解説していきます。
【家計簿のメリット①】お金の管理力が高まる
家計簿をつけることで、お金の流れを正しく把握できます。
例えば、クレジットカードの利用状況などを可視化できるようになります。
すると、「今月いくら使ったのかわからない…」という状況を防げます。
「数字で知る」ことが大切なのです!
また、「固定費」と「変動費」を分けて管理することで、どこを見直せば支出を最適化できるか?が明確になります。
- 固定費:毎月必ず発生する支出 ( 通信費・光熱費など)
- 変動費:月によって支出額が違う支出(外食費・衣服費など)
大きく節約したいなら「固定費」を、ムダ使いを減らしたいなら「変動費」を見直せばOKです。
家計簿をつけると、効率的なお金の使い方が身につきます。
お金の管理力が高るまと、自然とお金が貯まるようになります。
【家計簿のメリット②】リアルな人生設計ができるようになる
- 老後にいくら必要なの?
- 子どもの教育費は足りる?
などなど、お金の不安は尽きませんよね。
でも、家計簿をつけることで「リアルな人生設計」ができるようになります。
つまり、“未来をシミュレーションできる”ということです!
僕自身も、家計簿でシミュレーションをしながら、将来の人生設計を立ててきました。
その結果、不安を減らしながら資産形成を進めることができたのです。
また、「住宅ローン」などを組む際にも家計簿は役立ちます。
生活に必要ない「余剰資金額」が分かるため、無理のない返済額が試算できるのです。
家計簿をうまく使えば、ローンが返せない!などのリスクを低減できます。
【家計簿のメリット③】資産運用で大失敗しなくなる
家計簿をつけていれば、投資にどれだけ資金を割けるのかがハッキリします。
というのも、投資は「余剰資金」を使って行うのが正解だからです。
余剰資金なら、「勢いで投資したけど、生活費が足りなくなった…」という失敗も防げますね!
また、家計簿で「投資の値動き」を記録すると、リスクを分析できるようになります。
例えば、優良な株式投資先ならば、
- 短期目線ではリターンが大きく上下する
- でも、長期目線では資産は安定して増える
という特徴がありますが、これを冷静に受け止められるのです。
つまり、短期目線でリターンが下がったからといって、「慌てて売却するリスクが減る」ということです。
腰を据えて投資を行いたい人にとって、家計簿は心強いツールになります。
僕はこうしてます!家計簿の効果を最大化する方法がコレ

家計簿をつけてみよう!と思ったところで壁にぶち当たります。
効率的に家計簿をつける方法が分からないのです。
そもそも、どうやって家計簿をつけてるの?
僕は、「Excelの表計算」と「家計簿アプリ」を使って家計管理しています。
この2つを組み合わせると、手間をかけずに細かい分析ができるのです。
でも残念ながら、家計簿のつけ方に正解はありません。
とはいえ、5000万円を貯めた実績ある方法なので参考になると思います。
そもそも、家計簿を使って何が知りたいかというと、
- 支出:手元から出たお金(生活費など)
- 余剰資金:手元に残ったお金(自由に使えるお金)
- 手取り貯蓄率:手取りにをどれくらい貯蓄できたか
最終的に、この3つが分かればOKだと思います。
また、家計簿は毎日細かくチェックする必要はありません。
むしろ、月に1回「家計全体の見直し」をすることが重要です。
僕の場合、次のようなことに利用しています。
- 固定費の見直し(不要なサブスク解約など)
- ムダ使いのチェック
- 目標貯金額や投資額の再調整
このサイクルを繰り返すことで、家計のバランスを最適に保っています。
特に「固定費」が見直せると節約のチャンス到来です!
詳しくは下の記事をチェックしてみてください。
毎日の小さな収支は、「家計簿アプリ」を使って把握しています。
僕は「マネーツリー」を使っています。
利用者の多いマネーフォワードにはハマりませんでした…。
家計簿アプリは、
- 銀行口座
- クレジットカード
- などなど
これらを連携することで利用できます。
メリットは、リアルタイムに収支が把握できることです。
月1回しか計上しない家計簿の「今」を補うことができて便利です。
ちなみにマネーツリーは、無料プランで十分ですよ。
【まとめ】家計簿で「現在地」が分かればゴールが見えてくる

今回は、「家計簿をつけることの意味」について記事を書きました。
家計簿は、単なる節約ツールではないことを強調したいです。
将来の不安を減らせるスーパーツールですね!
「家計簿をつける」という愚直な積み重ねが、将来の安心に繋がります。
具体的なメリットはと言うと、
- お金の管理力が向上し、ムダ使いを防げる
- 将来必要な資金の見通しが立ち、不安が減る
- 資産運用の失敗リスクを軽減できる
僕自身、家計簿を活用することで資産5000万円を築くことができました。
というか、家計簿なしでは蓄財が成功しなかったかもしれません。
「家計簿なんて面倒…」と思うかもしれませんが、一度仕組みを作ってしまえば管理はラクになります。
ぜひ、あなたも家計簿を活用して、賢いお金の管理を始めてみてください。
そのほかの「節約」や「家計簿」については下の記事をどうぞ!