- 節約してるのにお金が貯まらない!
- 収入が増えたのに貯金は増えない…。
- 無意識にお金を使ってしまう。
なぜかお金が貯まらずに、頭を抱える人は少なくありません。
頑張ってるのに成果が出ないと、モチベーションも下がりますよね。
実は、お金が貯まらない人にはいくつかの共通点があったのです!
そこで、「支出パターンごとに分けて、今日からすぐにできる対策」を紹介していきます。
この記事を読むことで、自然とお金が貯まる体質になるでしょう。
僕自身、支出パターンの見直しで、貯金ゼロから資産5,000万円を築くきっかけを得ました。
その経験をもとに、貯金ができない理由とその解決策を詳しく解説します。
- 毎月なぜかお金が残らないと悩んでいる人
- 貯金を増やしたいのに、なかなか成功しない人
- 節約したいけど、どこから手をつければいいか分からない人
自分に当てはまるポイントがないか、チェックしながら読んでください!
「なぜ貯まらないの?」と悩む人へ。お金が消えていく原因はコレ!

「頑張ってるのに、なぜかお金が貯まらない…。」なんて感じてる人は多いと思います。
頑張っているのに成果が出ないとやる気が出ないですよね。
でも、どうしてお金がたまらないのだろう?
お金が貯まらない人には、それぞれ共通する特徴があります。
これを改善すれば貯金は自然と増えていくはずです。
その特徴とは次のとおりです。
- 節約意識の弱さ
- 節約への誤解
まず1つ目の特徴は、「節約意識が弱い人が多い」と感じます。
これではどんなに収入があっても貯金は増えません。
むしろ、“収入が増えても支出が増えるだけ”になるかもしれません。
そうなると結果的にお金も残らないですよね。
節約を習慣化して、生活の中に溶け込ませることが重要になります。
今でこそ「節約が大切」なんて言ってますが、僕も昔は節約なんて考えていませんでした。
節約意識がなかったため…、
- 毎日コンビニに顔をだす。
- 週に数回は外食をする。
- 限定品などに弱くて衝動買いする。
これで「お金が貯まらないなぁ」なんて、本気で悩んでました。笑
このような生活をしている限り、お金が貯まるわけありませんよね。
でも、出費が習慣化すると「なぜ貯まらないのか」が分からなくなってしまいます。

また、「節約に対して誤解している人も多い」と感じます。
僕も節約を始める前は、ネガティブなイメージを持っていました。
ヒドい言い方ですが、なんというか…節約なんて貧乏人がするもの!とすら思っていました。
「節約=我慢」というイメージを持っていましたが、この認識は誤りでした。
正しい節約なら、生活満足度を落とさずにお金を貯められます!
ここからは、日本人の貯蓄状況を見ていきます。
(参考:家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年))
日本人が持っている貯蓄額の中央値は、
- 20代…30万円
- 30代…150万円
- 40代…220万円
となっています。
この貯蓄額を見て皆さんはどう思いましたか?
僕は、「多くの人が貯金をうまくできていない」という印象です。
しかも、“貯金ゼロ”の人の割合が、
- 20代…36.8%
- 30代…28.4%
- 40代…26.8%
といった具合に、驚くほど多いのが現実なのです。
このデータから「なんとなく生活していると、お金は貯まらない」ことが分かります。
節約を習慣付けないと、どんどんお金は減っていきます。
だからこそ、まずは意識改革から始めることが大切なのです。
次では、「お金がたまらない人の思考パターン」を深掘りしていきます。
あなたもハマってない?お金が貯まらない人の考え方がヤバい

収入が増えたら、貯金も増える…はずだったのに!
気づけば「どこいった、私の給料!」状態になっていませんか?
収入さえあれば何とかなりそうだけど?
節約意識がないと、収入がどれだけ増えてもお金は貯まりません。
目先の楽しみを優先していないでしょうか?
小さな出費が積み重なると、気づかないうちに大きな出費になりやすいです。
そうなると、無意識のまま支出はどんどん膨らんでしまうでしょう。
まずは、「節約=お金をコントロールする力」という意識を持ちたいですね。
お金が貯まらない人の思考には、“ある共通点”があります。
要は、マインドセットの部分ですね。
お金を使うことに対して、先時代的な考え方の人が多いと感じます。
例えば、
- お金は使ってこそ価値がある。
- お金は天下の回りもの。
など、まるで「昭和バブル時代」のような考えに囚われている人が多い印象です。
これって、浪費を正当化しているように感じますねー。

また、「収入が増えると、貯蓄が自然に増える」と勘違いしている人も多いです。
でも実際は、収入が増えてもそれに比例して支出も増えてしまうことがほとんどです。
収入が増えると「使えるお金が増えた!」と錯覚して、生活レベルが上がってしまいます。
結局、お金をコントロールする力がないと、お金を貯めることは難しいでしょう。
マーケティングの影響を受けやすい人は特に注意が必要です。
企業の広告戦略は計算され尽くしています。
商品を売るためのプロが、消費者心理を研究して「CM」を作っています。
「よく分からないまま気付けば買っていた…」なんてことになりかねません。
この世は、ぼーっとしてると、知らないうちにムダ使いへ誘われる仕組みになっています。
その一方で、お金をコントロールする力に長けた人がいるのも事実です。
僕の知人に、年収2,000万円の人がいますが、彼は月3万円のシェアハウスに住んでいます。
これができるのは、彼がお金を貯める目的をしっかりと持っているためです。
“収入の大小ではなく、お金をコントロールする力こそが資産形成の鍵”となります。
次では、お金が貯まらない人を6つのパターンに分けて、それぞれの改善策を紹介します。
お金が貯まらない人に共通する、6つの悪い習慣とその対策

節約を頑張ろうと思っていても、気づけば財布が空っぽ…。
あなたもそんな経験ありませんか?
これって何が原因なんだろう?
実は、お金が貯まらない人がする「6つの悪い習慣」があるのです!
これを知っておかないと、なかなかお金は貯まりません。
つまりこれらを意識すれば、自然とお金が貯まる体質になるでしょう。
- 支出管理ができていない。
- 収入に見合わない生活をしている。
- 人生設計が甘い。
- 借金を安易に考えている。
- 衝動買いやセールなどの誘惑に弱い。
- 自己投資や資産運用をしない。
自分に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください!
支出管理ができていない:「どこにお金が消えた」が口ぐせに?

「家計簿」などを使わないとお金の流れは見えません。
“毎月何にいくら使っているか”を把握しないと、ムダ使いには気付けません。
特に注意すべきは「固定費」だと思います。
例として次のようなものがあります。
- 光熱費
- スマホ代の通信量
- サブスク代金など
これらを見直さないと、「気づけばお金がない…」なんてことになりかねません。
そこで、「支出の見える化」がポイントとなってきます!
まずは、お金の流れを把握する手段として、
- 家計簿(どんなものでもOK)
- 家計管理アプリ(僕は無料のマネーツリーを使ってます。)
などを有効活用するのがおすすめです。
固定費は意識しないと減らせないので、定期的にプランを見直しましょう。
(どんな家計簿が良いか悩んでいる人は、別記事で解説しているのでご覧ください。)
収入に見合わない生活をしている:「稼いでもお金が貯まらない」ワケ

「ライフスタイルインフレーション」という言葉をご存知でしょうか?
これは“収入が増えると支出も比例して増えてしまう現象”を指します。
給料が上がった途端に、
- ブランド品
- 高級レストラン
- 年会費の高いクレジットカードの契約
など、贅沢な生活をし始める人がいます。
これでは、収入が増えても生活は苦しくなりますよね。
対策としては、「本当に必要か?」を自問する習慣がいるでしょう。
また、自分が本当に優先したいことを明確にすることも重要です。
- 生活が苦しくなっても、お金持ちに見える生活をしたいのか?
- お金よりも時間や自由を優先した生活を送りたいのか?
などのライフスタイルを見直すのが有効だと思います。
ちなみに僕は②派です。
人生設計が甘い:「お金のかかりどき」を想定していない

行き当たりばったりの生活ではお金が貯まりません。
というのも、人生には 「お金のかかりどき」 が3回もあるためです。
- 結婚資金
- 子どもの教育費(特に中学~大学)
- 老後資金
これらを考えずに生活していると、いざというときにお金は足りなくなります。
そこで有効なのが「先取り貯金」です。
貯金は「余ったらする」という考えでは絶対に貯まりません。
そして貯蓄率(収入の何%を貯金するか)を決め、計画的に貯金する習慣をつけましょう。
大学進学などの大きな支出をシミュレーションして、今から準備をしておくことが大切です。
“4年生大学(私立)+ひとり暮らし”といった具合に、お金がより掛かる想定をしましょう!
また、貯蓄率については、別記事で解説しているので、そちらも合わせてご覧ください。
借金を安易に考えている:「ローン地獄」から抜け出せない

ローンを甘く見ると「人生が詰んでしまう」かもしれません。
当然ながら、ローン返済額が高いとお金は貯まりません。
- 車のローン
- クレカの分割払いやリボ払い
このような借金があると、利息でどんどんお金が奪われていきます。
また、ローンは「お金がなくても買える」という、錯覚を起こしやすい点にも注意です。
対策としては、できるだけローンを組まないことに尽きます。
「良いローン」など区別する人がいますが、結局は借金に変わりありませんし。
特に、人生最大の出費になる「住宅ローン」には注意が必要です。
最近では、日本のローン金利も少しずつ高くなっています。
考えなしに、変動金利でローンを組むと損するかもしれませんね。
今後の金利動向も考え、 長期的に返済プランを検討しましょう。
個人的には、割高感があっても固定金利のローンの方が、将来を見通せるので好みですね。
衝動買いやセールなどの誘惑に弱い:「ポイント〇倍」に踊らされる

セールやポイントなどに弱い人は、衝動買いに要注意です!
「今だけポイント〇倍」の誘惑に負けて、 必要ないものを買ってしまうことありませんか?
(僕もアマゾンや楽天のポイントに釣られがちなので注意しています。)
これではお金が貯まらないですよね…。
対策としては、「買い物リスト」を作っておくのがいいでしょう。
買い物リスト作成のポイントは、次のとおりです。
- 本当に必要なものをリストアップし、それ以外は買わない。
- ポイントよりも「お金を使わないこと」を優先する。
お金を貯めるには、 自分の意思で「お金を使わない」ことが大事です。
僕も含めて、ポイントなどに惑わされないようにしたいですね。
自己投資や資産運用をしない:「現状維持」ではお金が減る時代

お金がないと嘆く人ほど、収入を増やす努力をしていないように思えます。
スキルアップや副業に挑戦しないと、 収入は勝手に増えてくれません!
また、 投資をしないと物価高によって資産価値が目減りしてしまいます。
給料も増えてくれれば良いですが、なかなか上手くいっていないのが日本の現状です。
対策としては、お金を増やす意識を持つことが重要です!
- ・ スキルアップや副業に挑戦して収入を増やす。
- ・ 投資を学び、資産運用を始める。(NISAやiDeCoを活用)
“投資はお金持ちがやるもの”という認識は古いです。
今の時代、「貧乏にならないための投資」が必要だと思います。
「でも投資は怖い!」という人は、こちらの記事も読んでみて下さい。
【まとめ】お金を貯める第一歩は「意識改革」から!

お金が貯まらずに悩む人には、共通する習慣があります。
節約意識が低かったり、ライフスタイルインフレーションに陥りがちです。
また、「節約=我慢」という誤解を持っていると、貯金が続かなくなりがちです。
そこでまずは、お金をコントロールする力をつけることが大切です。
そこで、家計簿などを使った支出管理が効果的でおすすめです!
貯金が苦手と感じる人は、自分がどの習慣に当てはまるかをチェックしましょう。
原因が分かればあとは対策するだけです。
今回紹介した「6つの悪い習慣」も参考にして下さい!
お金をコントロールして、「貯める習慣」を身につけていきましょう!
「貯める力をもっと強くしたい!」という人に向けた記事をピックアップするので、こちらもぜひご覧ください。