- 大学生でも簡単にできる節約術が知りたい!
- バイトしてるのに貯金が貯まらない…。
- 節約したいけど、どこから始めればいいか分からない。
大学生の皆さん、「気づいたら財布の中が空っぽ」になっていませんか?
そんな人は、適切な節約をすれば、確実にお金が貯まるでしょう!
節約すると、満足のいく大学生活が送れるだけでなく、将来お金で苦労しづらくなります。
僕は大学時代の浪費グセが抜けなくて、社会人になってからお金で苦労しました。
でも今では、家庭を持ちながら5000万円という資産を築くことに成功しました。
今回は、そんな僕の失敗談を交えながら、「大学生に最適なムリなくできる節約術」を紹介していきます。
- 節約にチャレンジしたい大学生。
- バイトをいくつも掛け持ちしている人
- 大学卒業後に苦労したくない人
でも、大学生にはリスキーな節約が多いので注意しましょう。
大学生の節約は「70%ルール」がカギ!?ほどほどが正解なワケ

大学生の頃は、まさに誘惑との戦いだったと記憶しています。
なので、欲しいものを買うために“節約を考えている人”は多いでしょう。
何から節約するのが良いかな?
まずは、「食費」を見直してみることをおすすめします。
特に一人暮らしをしている人は、食費を使い過ぎてしまうことが多いです。
外食や飲み会など、大学生は食費を使うイベントが多いですしね。
食費の節約と聞くと、「大丈夫?」と心配になる人がいるでしょう。
でも食費の節約というのは、
- 自分の努力だけで成果が出やすい。
- むしろ食費を節約する方が、健康に良いことがある。
- 人によっては、月数万円の節約効果がある。
など、大学生だからこそのメリットが多いと感じてます。
ぶっちゃけ、“もっと大きく節約できるポイント”は他にもあります。
でも僕は、大学生の節約はほどほどで十分だと思っています。
大学生の節約は「7割くらいの力加減」でちょうどいいです!
なぜなら、節約を頑張りすぎると大学生活の楽しみまで削ってしまうからです。
社会人になってから、「もっと遊んでおけばよかった…」と後悔する人も多いですよ。
次では、大学生の節約がほどほどで良い理由を2つ紹介します。
実際に僕が感じたコト「大学生の節約には限界がある理由」

大学生の頃に、節約を心がけるというのは大賛成です。
でも、ガッツリ節約生活が送りたいなら、社会人になってからでも遅くありません。
どうしてそう思うの?
僕の実体験からも、大学生ができる節約には限りがあるためです。
だから、節約を突き詰めるのは、大学生には「無理がある」ように感じるのです。
具体的には、
- 収入が少なく、そもそもムダ使いできるお金が多くない。
- 住居費や光熱費などが、「親の名義」で契約されているケースが多い。
などが節約を難しくしていますね。
まず、いくらバイトを増やしても、大学生の収入には限界があります。
そもそも自由に使えるお金が少ないので、大きく節約できる項目が少ないんです。
ムリな節約は効果的ではないどころか、生活の満足度を大きく下げてしまいます。
(このデメリットについては、こちらの記事をご覧ください。)
自分の好きなことにお金を使うのも、大学生の頃にしかできない経験ですよ。
また、大学生には「固定費の削減が難しい」というのも、節約にブレーキをかけます。
固定費を減らすのは、節約においての常套手段ですが、親の名義ではコレが難しいです。
電気料金の節約を例にしてみましょう。
- あなたが節約のために、今より安い電気料金プランを見つけるとします。
- 親の名義なので自分では契約ができませんよね。
- そこであなたは親にお願いすることにします。
- でも、「時間がない・面倒だから」などを理由に乗り換えを許可してもらえない…。
などといったように、「自分の意思で節約できない」といったことが予想されます。
その点、食費の節約であれば、あなたひとりで全て解決できます。
それでいて、(人によりますが)月数万円の節約だって夢じゃないです。
食費の見直しは、収入が多くない大学生だからこそ節約効果が高いです!
次では、「ムリのない食費の節約方法」を5つ紹介していきます。
5つの食費節約ポイント!月25,880円以上ならヤバいかも?

食費の節約といっても、何から手をつけるべきか分からない…。
僕が大学生の立場なら、絶対にこう感じると思います。
食費を減らせる方法をレクチャーして!
僕の経験から、効果を実感しやすい「食費の節約術」を5つ紹介します!
ムダ使いが減るだけでなく、健康的な食生活を送ることも可能です。
ただし、「食べない」といった間違った節約をしないようにして下さい。
目標は、月々の食費を「25,000円」以下に抑えてはどうでしょう?
「第 59 回学生生活実態調査」によると、大学生の食費は、月25,880円となっています。
食費が高いなら、「まずは平均を目指してみる」くらいの温度感がベターです。
自炊こそ富の源泉!友達無くさない程度に外食を減らそう
外食は楽しいですが、自炊に比べてコスパが悪いです。
例えば、うどんを食べに行ったとしましょう。
- うどんを食べに行くと … トッピングなどで800円以上
- 自炊すると … 100円台
このように、スーパーなどで食材を買って自炊すれば、外食の半分以下でご飯が食べられます。
「塵も積もれば山となる」というには大きすぎる差だと思います。
外食が多い人は、自炊の頻度を増やすだけで、かなりの節約になります。
しかも自炊する方が、健康的な食生活を送れますよ!
付き合いもあるので、“ほどほど”に自炊頻度を増やしてみてはいかがでしょう。
僕の肌感覚ですが、外食は週1回くらいにするのが良いかもしれません。
「外での飲み会はコスパ最悪」飲むならダラダラ宅飲みで
大学生といえば、何かにつけては「飲み会」が開かれますよね。
覚えたてのお酒を飲むのは楽しいもの!
でも、残念ながら節約の観点から見るとコスパは最悪です。
例えば、居酒屋でビール(中ジョッキ)を注文すれば、500円以上はしますよね。
その他、おつまみなどを注文すれば(人数にもよりますが)軽く1万円を超えてしまいます。
割り勘をしても数千円の支払いが必要となりますよね。
その一方、スーパーなどを利用すると、
- 生ビール:150円以下
- おつまみなど:100円から
といったように大幅な節約ができます。
どうしても外で飲まなければならないことを除けば、宅飲みが正解です。
居酒屋などに飲みにいくと、「上げ膳据え膳」なのはイイけれど…。
【主婦の知恵】買い物の頻度を減らすだけで節約になる
ちょこちょこ買い物に行くと、余計なものを買ってしまいがちです。
特にコンビニでは、このような買い方になるので注意しましょう。
まず、買うものをリストアップしてみましょう!
リストにあるものだけを買れば、ムダ使いが自然と減ります。
さらに、「特売日」などを目掛けて買い出しに行けば節約になりますよ!
うちの妻もこのようにしてムダな出費を減らしています。
主婦の知恵は、節約の強い味方です。
どうせなら、まかない付きのアルバイトを選ぶ
大学生でアルバイトをしている人は多いでしょう。
(80%弱もの人がアルバイトをしているというデータも。)
そんな中、食費を安くすることを考えると、「まかないが出る飲食店」は狙い目です。
僕自身も、居酒屋でバイトをして、まかないで夕飯代を浮かせてました。
お金がもらえる上に、お腹も膨れるので満足度が高かったです!笑
節約もできて一石二鳥の方法ですね。
月5,000円も安くなる?!水筒1つで簡単節約
大学生って学校や遊びにと、出歩くことが多いですよね?
その出先でペットボトルなどを毎回買うと、バカにならない支出になってしまいます。
そこで水筒に飲み物を持参すれば、ムダな出費が抑えられます。
個人差はありますが、これだけで月5,000円ほど節約できる人もいるのでは?と感じます。
最近は、水筒を持ち歩く人が増えたので、大学生でも違和感ないですよ。
オシャレな水筒も多いですしね。
大学生で節約意識を持つと、将来の難易度がグッと下がる!

今回は、「大学生におすすめの節約術」を紹介しました。
今や大学生においても、「節約はやった方がいいものではなく、やるべきもの」だと感じています。
どうしてそう感じてるの?
「仕送りだけでは生活できない大学生が増えている」ためです。
「第 59 回学生生活実態調査」によると、仕送り額は毎年少なくなっています。
でも物価はどんどん高くなっているので、生活が苦しくなっているのです。
また、大学生で節約を意識するメリットは他にもあります。
「一生役に立つ、2つのスキルを習得できる」のです。
具体的には次のとおりです。
- お金の管理能力が身につく → 「今」だけでなく「未来」でもお金で困りません。
- お金を「貯める」習慣ができる → 将来の選択肢が大きく広がります。
これらがあると、これからの時代を力強く生き抜けるでしょう。
でも、テレビで紹介されるような「どぎつい節約術」には注意してください。
あれは「一種の曲芸みたいなもの」なのでスルーしましょう。
節約しすぎて大学生活を楽しめなかった…。なんて本末転倒すぎますよね!
【まとめ】大学生に最適な節約術は「ほどほど」がカギ!

大学生にとって節約は、「将来の金銭感覚を身につける絶好のチャンス」です。
でも、やりすぎると大学生活の楽しみを失ってしまうリスクも。
食費の見直しなら、大学生でも取り組みやすく、節約効果も高いので紹介しました。
これなら無理せず、月数千円~数万円を節約できるでしょう。
最後に、食費の節約ポイントをもう一度振り返りましょう!
- 自炊を増やし、外食を減らす。
- 飲み会は宅飲みにシフトする。
- 買い物の頻度を減らし、まとめ買いする。
- まかない付きのバイトを選ぶ。
- 水筒を持ち歩く。
大学生のうちに身につけた節約習慣は、社会人になってからも役立ちます。
貯金ができるかどうかは、習慣化にあると言っても過言ではありません。
まずは、ムリのない範囲で始めてみましょう!
また、大学生の「家計管理」については、
- 家計簿アプリ
- Excelなどで作った家計簿
などがありますが、家計簿アプリがおすすめです。
理由は、クレカや口座情報を登録しておけば、すぐに残高確認できるためです。
すぐに残高確認ができるので、使いすぎ防止にもなります。
ちなみに僕は、「マネーツリー」という家計簿アプリを使っています。
もちろん、家計簿を使って支出を洗い出すのも良いでしょう。
- クレカを持っていない。
- 月々の収支を記録しておきたい。
- より細かく支出を見直したい。
このような人には、Excelなどで家計簿をつける方が良いでしょう。
僕も別記事にて、「家計簿テンプレート」を公開しているので、興味がある人は見てください。
シンプルな家計簿なので、大学生の皆さんでも使いやすいと思います。
節約を習慣にすれば、お金に困らない大学生活だけでなく、社会人になってもお金の不安が減ります。
今日からできることを1つでも始めて、楽しくお金を貯めましょう!