- 節約をすると心が貧しくなりそう。
- 節約って「つらい」ものでしょ?
- 我慢ばかりの節約はイヤだ!
節約すると人生つまらなくなりそう…。なんて思っていませんか?
でも、節約して人生がつまらなくなるのは「やり方を間違えている」からです。
この記事を読むと、節約でハマりがちな“罠”を回避できます!
実は僕も「節約がツラい」と感じていたことがありました。
でも今では、節約こそ人生を豊かにすると本気で思っています。
そこで、5年以上の節約を通して学んだことをシェアしていこうと思います。
- 節約してお金を貯めたい人
- 節約にネガティブな印象を持っている人
- 節約を挫折した経験がある人
節約は、ただ切り詰めるのではなく“メリハリ”が大切です!
節約をすると心が貧しくなるどころか、むしろ豊かになる

節約をするんだからツラいのは当たり前。
こう感じている人は多いですが、実のところはその逆です。
ツラくない節約のやり方が知りたい!
まずは自分の胸に手を当て、「何を優先したいのか」自問自答しましょう。
要は、自分が大切にしているものに「順位付け」するのです。
そして、優先順位の低いものを手放すと、
- 余計な物欲や見栄から解放される。
- 大切なものにだけお金を使えるから、支出の満足度が高くなる。
- ムダ使いが減るから、お金の不安が減って心が軽くなる。
といったように、お金にも心にも余裕が生まれます。
本当に必要なものだけに囲まれて生活するのは心地いいですよ。
だから、正しい節約なら心が貧しくなるどころか「豊か」になるのです。
でも支出削減だけにフォーカスして節約すると、心が貧しくなりがちに…。
以前僕も、節約に失敗して大きな後悔を残したことがあります。
節約の初心者ほどハマりやすいので、次で詳しく解説します。
大切なのは「節約しながらも、生活満足度を下げない」ということ

僕は節約を始めてすぐの頃、とにかく支出を減らそうと必死でした。
(極端な性格なので)所有してる物のほとんどを売却したのです。
その結果どうなったの?
思った以上の喪失感があり、「節約=お金を貯めるだけ」ではないことに気付きました。
「自分にとって何が大切か?」を理解しないままに行動した結果です。
でもその中で、“喪失感の大きいものと、そうでないもの”に気付きました。
具体的には、
- 高級時計などのブランド品:手放してスッキリ!
- 大切にしてきたバイク:数年にわたって後悔…。
このように、手放したものによって喪失感が違ったのです。
もう少し詳しく見ていきましょう!
まず、「ブランド品」については、手放して正解でした。
手放した瞬間から心が軽くなるのを感じたのです。
そもそも、“僕には不要な物”だったわけですね。
このように自分の優先度が低いものは、今すぐに手放してOKです。

その一方、「バイク」ですが、何年も大切にしてきた宝物でした。
今思うと、僕の「唯一の趣味」だったと思います。
それなのに、手放したことで数年にわたって後悔が続きます。
バイクの売却でお金は手に入りましたが、心は明らかに貧しくなりました。
つまり「本当に大切なら、節約しない方が良いものもある」ということです。
これに早く気付いていれば、後悔もなかったことでしょう。
特に初心者ほど、なんでも削減しがちなので注意しましょう。
大切なのは「お金を貯めながらも、生活満足度を下げないこと」です!
次では、「ケチるとやばいもの」を紹介していきましょう。
【実体験】ケチっちゃだめ!人生がつまらなくなるもの3選

何でもかんでも節約すると、生活満足度を下げてしまいます。
とはいえ、どこかで支出を削減しないと節約になりませんよね?
いったいどうすればいいの?
ケチると生活満足度が下がるものを知っておくと良いでしょう。
僕が「節約でもココにはお金をかける」と決めたものを3つ紹介します。
- 長く使えるものには投資する。
- 生活の質を左右するものはケチらない。
- 本当に楽しいと思えることにはお金を使う。
これらを実践すると、人生の満足度を下げずに節約できます!
長く使えるものには投資する
長く使えるものには、お金を払うべきだと感じています。
というのも、“安物買いの銭失い”になる可能性が高いためです。
例えば、家電費用をケチって失敗するパターンは、
中華製の謎メーカーとかありますよね?
品質が悪いと、初期不良などを起こしやすいです。
サポートセンターに繋がらないなどが考えられます。
結局、有名なメーカーの製品に買い替えるハメに…。
このように、“安いから飛びついた結果、損をする”ことになりかねません。
有名なメーカーの方が、省エネで耐久性も高いですしね。
生活の質を左右するものはケチらない
日用品をケチると、生活満足度は下がりやすいです。
ここをケチると不快感を感じやすくなります。
具体的には、
- 布団やマットレス:睡眠の質が変わります。
- 椅子やデスク:体の負担が減ります。
- キッチン用品:料理のストレス緩和に役立ちます。
などが挙げられるでしょう。
僕も、良いマットレスに変えて睡眠の質が向上しました。
おかげで、副業にも身が入るようになり、収益が増えた経験があります。
コスパのいい出費だと思いますよ。
本当に楽しいと思えることにはお金を使う
全てを我慢すること=節約ではありません。
ツラい我慢生活は長続きしないですし…。
自分の優先順位が低いものから、削減するのがおすすめです。
ですので、
- 旅行
- 趣味
- 美味しいご飯
これらの支出をカットしすぎると、生活満足度は大きく下がることでしょう。
(僕は自分の経験から、少々の出費はOKだと感じています。)
とはいえ、節約を始めると「お金を使うことに罪悪感を感じる人」が多いのも事実です。
そんな人は、趣味などを少しダウングレードするのを検討しても良いかもしれません。
スパッとやめると、反動が起こりやすいのです…。
先ほどの例えに乗っ取ると、
- 旅行:旅行先を少しだけ近場にしてみる。
- 趣味:出費を抑えれて楽しめるよう工夫する。
- 美味しいご飯:外食の頻度を減らしてみる。
これらの工夫で、「思ったより満足度を下げずに、出費を減らせる」こと気付くでしょう。
もちろん、お金のかからない楽しみを探すのもおすすめです。
例えば、“読書”や“散歩”はローコストで楽しめることで有名ですね。
【まとめ】節約は「お金の使い方を最適化する」ツールでしかない

今回は、「節約≠心が貧しくなる」であることを、僕の経験を交えて解説しました。
とりわけ強調したいのが、「何でもかんでも節約すれば良いというワケじゃない!」ということです。
節約をして良かったことは?
本当に大切なものにだけ、お金を使えるようになったことです。
昔は、自分のステータスのためにブランド品を買い漁ってました。
でも今は、
- 家族との時間
- 将来に向けての投資
- 本当に価値のあるもの
これらにお金を使うことで、 以前よりも高い満足度で生活できています。
「節約=心が貧しくなる」というのは大きな誤解です。
今では節約をして心から良かったと思っています。
「何が大切なのか見極め、そこにお金を集中させること」が節約だと思います。
皆さんも節約というツールを使いこなして、お金の使い方を最適化してみましょう!
また節約については、下の記事をあわせて読むことで理解が深まります。
家計簿を使うだけで、節約効果がグッと高まるのでおすすめですよ!