「節約=心が貧しくなる」はウソ!5年続けて気づいた意外な真実

【4記事目】節約=心が貧しくなるはウソ!アイキャッチ

  • 節約をすると心が貧しくなりそう。
  • 節約って「つらい」ものでしょ?
  • 我慢ばかりの節約はイヤだ!

節約すると人生つまらなくなりそう…。なんて思っていませんか?

でも、節約して人生がつまらなくなるのは「やり方を間違えている」からです。

この記事を読むと、節約でハマりがちな“罠”を回避できます!

実は僕も「節約がツラい」と感じていたことがありました。

でも今では、節約こそ人生を豊かにすると本気で思っています。

そこで、5年以上の節約を通して学んだことをシェアしていこうと思います。

この記事がおすすめな人
  • 節約してお金を貯めたい人
  • 節約にネガティブな印象を持っている人
  • 節約を挫折した経験がある人

節約は、ただ切り詰めるのではなく“メリハリ”が大切です!

節約をすると心が貧しくなるどころか、むしろ豊かになる

節約をするんだからツラいのは当たり前。

こう感じている人は多いですが、実のところはその逆です。

ツラくない節約のやり方が知りたい!

まずは自分の胸に手を当て、「何を優先したいのか」自問自答しましょう。

要は、自分が大切にしているものに「順位付け」するのです。

そして、優先順位の低いものを手放すと、

  • 余計な物欲や見栄から解放される。
  • 大切なものにだけお金を使えるから、支出の満足度が高くなる。
  • ムダ使いが減るから、お金の不安が減って心が軽くなる。

といったように、お金にも心にも余裕が生まれます。

本当に必要なものだけに囲まれて生活するのは心地いいですよ。

だから、正しい節約なら心が貧しくなるどころか「豊か」になるのです。

でも支出削減だけにフォーカスして節約すると、心が貧しくなりがちに…。

以前僕も、節約に失敗して大きな後悔を残したことがあります。

節約の初心者ほどハマりやすいので、次で詳しく解説します。

大切なのは「節約しながらも、生活満足度を下げない」ということ

僕は節約を始めてすぐの頃、とにかく支出を減らそうと必死でした。

(極端な性格なので)所有してる物のほとんどを売却したのです。

その結果どうなったの?

思った以上の喪失感があり、「節約=お金を貯めるだけ」ではないことに気付きました。

「自分にとって何が大切か?」を理解しないままに行動した結果です。

でもその中で、“喪失感の大きいものと、そうでないもの”に気付きました。

具体的には、

  • 高級時計などのブランド品:手放してスッキリ!
  • 大切にしてきたバイク:数年にわたって後悔…。

このように、手放したものによって喪失感が違ったのです。

もう少し詳しく見ていきましょう!

まず、「ブランド品」については、手放して正解でした。

手放した瞬間から心が軽くなるのを感じたのです。

そもそも、“僕には不要な物”だったわけですね。

このように自分の優先度が低いものは、今すぐに手放してOKです。

その一方、「バイク」ですが、何年も大切にしてきた宝物でした。

今思うと、僕の「唯一の趣味」だったと思います。

それなのに、手放したことで数年にわたって後悔が続きます。

バイクの売却でお金は手に入りましたが、心は明らかに貧しくなりました。

つまり「本当に大切なら節約しない方が良いものもある」ということです。

これに早く気付いていれば、後悔もなかったことでしょう。

特に初心者ほど、なんでも削減しがちなので注意しましょう。

大切なのは「お金を貯めながらも、生活満足度を下げないこと」です!

次では、「ケチるとやばいもの」を紹介していきましょう。

【実体験】ケチっちゃだめ!人生がつまらなくなるもの3選

節約・貯蓄・貯金箱・お金・蓄財

何でもかんでも節約すると、生活満足度を下げてしまいます。

とはいえ、どこかで支出を削減しないと節約になりませんよね?

いったいどうすればいいの?

ケチると生活満足度が下がるものを知っておくと良いでしょう。

僕が「節約でもココにはお金をかける」と決めたものを3つ紹介します。

  1. 長く使えるものには投資する。
  2. 生活の質を左右するものはケチらない。
  3. 本当に楽しいと思えることにはお金を使う。

これらを実践すると、人生の満足度を下げずに節約できます!

長く使えるものには投資する

長く使えるものには、お金を払うべきだと感じています。

というのも、“安物買いの銭失い”になる可能性が高いためです。

例えば、家電費用をケチって失敗するパターンは、

見たことないメーカーだけど安いから購入。

中華製の謎メーカーとかありますよね?

しばらく使うと不具合が起きる。

品質が悪いと、初期不良などを起こしやすいです。

十分なアフターサポートが受けられない。

サポートセンターに繋がらないなどが考えられます。

新たに買い直しが必要となる。

結局、有名なメーカーの製品に買い替えるハメに…。

このように、“安いから飛びついた結果、損をする”ことになりかねません。

有名なメーカーの方が、省エネで耐久性も高いですしね。

生活の質を左右するものはケチらない

日用品をケチると、生活満足度は下がりやすいです。

ここをケチると不快感を感じやすくなります。

具体的には、

  • 布団やマットレス:睡眠の質が変わります。
  • 椅子やデスク:体の負担が減ります。
  • キッチン用品:料理のストレス緩和に役立ちます。

などが挙げられるでしょう。

僕も、良いマットレスに変えて睡眠の質が向上しました。

おかげで、副業にも身が入るようにな収益が増えた経験があります。

コスパのいい出費だと思いますよ。

本当に楽しいと思えることにはお金を使う

全てを我慢すること=節約ではありません。

ツラい我慢生活は長続きしないですし…。

自分の優先順位が低いものから、削減するのがおすすめです。

ですので、

  • 旅行
  • 趣味
  • 美味しいご飯

これらの支出をカットしすぎると、生活満足度は大きく下がることでしょう。

(僕は自分の経験から、少々の出費はOKだと感じています。)

とはいえ、節約を始めると「お金を使うことに罪悪感を感じる人」が多いのも事実です。

そんな人は、趣味などを少しダウングレードするのを検討しても良いかもしれません。

スパッとやめると、反動が起こりやすいのです…。

先ほどの例えに乗っ取ると、

  • 旅行:旅行先を少しだけ近場にしてみる。
  • 趣味:出費を抑えれて楽しめるよう工夫する。
  • 美味しいご飯:外食の頻度を減らしてみる。

これらの工夫で、「思ったより満足度を下げずに、出費を減らせる」こと気付くでしょう。

もちろん、お金のかからない楽しみを探すのもおすすめです。

例えば、“読書”や“散歩”はローコストで楽しめることで有名ですね。

【まとめ】節約は「お金の使い方を最適化する」ツールでしかない

今回は、「節約≠心が貧しくなる」であることを、僕の経験を交えて解説しました。

とりわけ強調したいのが、「何でもかんでも節約すれば良いというワケじゃない!ということです。

節約をして良かったことは?

本当に大切なものにだけお金を使えるようになったことです。

昔は、自分のステータスのためにブランド品を買い漁ってました。

でも今は、

  • 家族との時間
  • 将来に向けての投資
  • 本当に価値のあるもの

これらにお金を使うことで、 以前よりも高い満足度で生活できています。

「節約=心が貧しくなる」というのは大きな誤解です。

今では節約をして心から良かったと思っています。

「何が大切なのか見極め、そこにお金を集中させること」が節約だと思います。

皆さんも節約というツールを使いこなして、お金の使い方を最適化してみましょう!

また節約については、下の記事をあわせて読むことで理解が深まります。

家計簿を使うだけで、節約効果がグッと高まるのでおすすめですよ!